エキスパッカー工法

恒久グラウト材を用いた本設注入工法技術
エキスパッカー工法
(柱状浸透積層工法)

●エキスパッカー工法はエキスパンドパッカ(EXPAND PACKER)工法の略称です。

●従来の薬液注入工法は、注入管の直径を有効径とする球状浸透源からの球状浸透を基本にしているため小さな吐出量で注入しなくては圧力が高くなりやすく、このため施工能率が低く、また懸濁型グラウトは土粒子が目詰まりにより割裂脈状になりやすいという問題がありました。

●エキスパッカ工法は地盤が平面的に堆積しており、透水性が垂直方向より水平方向に大きく、このため大きな柱状空間から浸透させれば大きな大きな吐出量でも小さな注入圧力で、広範囲の固結が可能であることに着目して開発された工法で、柱状浸透積層法を原理とする注入工法です。

●エキスパッカ工法は複数の袋体と吐出口を有する注入外管を所定改良域に複数本設置し、内管の注入で袋体を膨張(EXPAND)させ地盤に定着してパッカ(PACKER)を形成し、上下のパッカ間の柱状空間に内管からグラウトを吐出し柱状浸透させて広い範囲の浸透と大容量土の急速施工を可能とする地盤改良

特徴

  • 大容量土の急速施工
    広い注入孔間隔(2~4m)で大きな吐出速度(20~30リットル/分)で注入ができる。
  • 経済的
    単位改良土量当たりの削孔本数が少なく、注入時間が少なくて済む。
  • 高品質
    柱状浸透源が大きいため、単位浸透面積当たりの浸透源速度は小さく注入圧が低い。
  • 液状化防止
    使用する専用注入材はイオン交換樹脂法によって水ガラス中のアルカリを除去して得られた活性シリカ「パーマロック・ASFシリーズ」は数十時間の連続注入が可能で、かつ0.1~0.2MN/㎡(1~2kgf/c㎡)の恒久地盤を形成する。
  • 高強度地盤改良
    使用する専用注入材は超微粒子複合シリカ「ハイブリッドシリカで3~5MN/㎡(30~50kgf/c㎡)の高強度地盤を形成する。

施工事例はこちら

お問い合わせはこちら